本日4月8日は花祭りです。
三仏忌といわれる降誕会、成道会、涅槃会の中の降誕会に当たります。
お釈迦様が誕生された日をお祝いする日で、お釈迦様が誕生された日に九つの頭を持つ龍が天から降りてきて、甘露の雨を注いだという言い伝えがあります。
そのため花祭りのときにはお釈迦様の像に甘茶をおかけします。
人は皆、自分が自分らしいことが尊いのである

お誕生のときに七歩歩いて『天上天下唯我独尊』と言われたと言い伝えがあります。
この世では私が私であって一番尊いという意味に捉えられていることが多いのですが、少し異なるようです。
「上を見るも下を見るも、私というものは私のみ唯独りの存在であるがゆえに尊い」
という意味だそうです。
現代は競争社会ですから、何かと人の能力同士を比べることが多く、優劣を決めることが多いです。
学校でも社会でも比較が多く行われています。
どうしても自然と比較する存在になっていくのはしょうがないことかもしれません。
しかしお釈迦様がおっしゃるには、自分と同じ人などこの世にはただ一人として存在しないのだから、能力や地位や富などではなく、すでに生まれたときからその存在自体が尊いことに気づくことだ。というのです。

お釈迦様の教えを胸に、日々をお過ごしいただければと思います。

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